2013年10月31日木曜日

四万十川へ菜の花の調査に行ってきた

今日は、四万十川の入田地区で菜の花の調査。

調査の前に、昼飯の確保すべく立ち寄った道の駅ビオスおおがたの裏に広がるラッキョウ畑では、ラッキョウが花の盛りを迎えていました。


さて、今日も張り切って調査です。
と思ったら、この前の台風の増水で植生がなぎ倒されています....

それでもめげずに働く古野さん。

 あたりを見回すと、木の枝にはゴミだらけ。

枝の高さまで増水したんですね〜


比嘉

2013年10月22日火曜日

ヤナギノギク

今日は福永さんの調査で円行寺へ!!
蛇紋岩植生の調査です。

ヤナギノギクも綺麗に咲き誇っています!!


こちらは調査に励む、福永さんとお手伝いの梶清くん。
それを見守る石川先生。



もう少しするとムラサキセンブリも咲き始めるでしょうか。

2013年10月10日木曜日

祝!! 山ノ内さんの論文が印刷されました

D3の山之内さんの論文が印刷されました。
おめでとうございます!!

山ノ内崇志・石川愼吾(2013)高知市新川川における特定外来種ミズヒマワリ(キク科)の帰化状況とその生育環境. 四国自然史科学研究, 7: 1-7.

2013年10月3日木曜日

三嶺カンカケ谷で植生調査

今日は、山嶺のカンカケ谷に卒論生の梶清くんの調査です。
調査は、防鹿柵内外の植生の調査です。


途中の橋からの長笹谷のながめ


山全体シカに食われています....

枯死した林床のスズタケ

サワグルミの樹皮剥ぎ

調査に励む梶清くん。
働く男の背中です!!

植物は岩肌にほそぼそと残るだけ。

何とかして回復してほしいものです。


比嘉

2013年9月24日火曜日

三嶺のさおりが原にいってきた

今日は高野さん(卒論生)の調査で山嶺のさおりが原に行って来ました。
天気も最高!!


ちょっと雲は多めでしたが、降られることなく調査できました。



さてさて、さおりが原を含む剣山系三嶺ではシカの食害がかなりの問題となっています。
林床はご覧のように....
何もありません。


が、防鹿柵の中だけはかろうじて植生が復活してきています。
写真は今シーズン最後のマネキグサ


おっと、シカの気分を満喫中の高野さんに魔の手が....
閉じ込めようとしている...いやいや、防鹿柵のメンテナンスをしているのは福島くん。

今日も無事に楽しく調査を終えることができました。

比嘉

2013年9月23日月曜日

四万十川で第22回渓畔林研究会を開催しました

9月21〜22日に四万十川で第22回渓畔林研究会シンポジウムを開催しました。


日程:
1日目は四万十川源流の不入山渓畔林の観察。四万十川を下りながら蛇行の様子を観察。
2日目はさらに四万十川を下って、入田の河畔林の自然再生事業の現場を観察しました。


研究会直前まで、高知は快晴の日々が続いていましたが、直前になって天気予報が一変...
なにやら怪しい雲行き...

と、ちょっと気を揉みましたが、1日目は雨にも降られることなく、源流の渓畔林をじっくり観察することができました。


写真左手は植生の解説をする石川先生(高知大)、真ん中は鹿児島大学の川西基博博士、右で写真を撮っているのは研究会の会長の崎尾先生(新潟大学)。


コウヤマキの球果と雄花、葉


不入山の渓畔林にて。解説をする川西基博博士(左)。
不入山は川西基博博士の研究の原点(卒論)なのです。


渓畔林の観察の後は、四万十川の流れの蛇行を満喫しながら本日の宿へ。
炎と煙に包まれながら、バーベキューを満喫。



そして本日のメインイベントの研究発表がスタート。
トップバッターはもちろん会長!!
その後も次々と白熱した議論が展開されました。
夜も老けた頃にようやく終了。一日目お疲れ様でした。


二日目は、予報を覆す晴天!!
これは二日目からご参加の〇〇先生の力でしょうか!!


雄大な四万十川の流れを満喫しながら、植物を観察



そして二日目のメインイベント!!
入田の渓畔林の自然再生事業を観察。
ヒガンバナが盛りを迎えていました。
前日の研究発表会でも熱い議論が巻き起こっていましたが、その状況をあらためて観察。
いやはや。なんともはや。

そして無事に二日目も終了。

当初は参加申し込み人数が少なく開催が危ぶまれましたが、最終的には全国各地から17人の方に参加いただきました。参加者の皆様、本当にありがとうございました。。